ふくしまインフラメンテナンス技術者育成協議会

講師紹介

  
新銀 武
講義名保全-14 「鋼構造物の診断-2(健全度診断と補修・補強設計)」
所属団体日本構造物診断技術協会
所属企業株式会社中央コーポレーション 取締役技術部長
主な資格工学博士・技術士(総合技術管理部門・建設部門)・1級土木施工管理技士
コンクリート診断士・コンクリート主任技士・1級構造物診断士
道路橋点検士・RCCM(河川砂防・土質基礎・森林土木)・測量士
業務経歴岩手県一般国道395号 猿越橋耐震補強工事
宮城県仙台市鹿野公園前歩道橋補修工事
岩手県一般国道107号閉伊川横断橋(鋼上部工)工事
宮城県仙台市澱橋通線澱橋橋梁補修工事
講義の内容

「鋼構造物の診断―2」では、鋼構造物の劣化に対して「損傷評価」「健全度判定」について、道路端の健全度評価を例として解説します。そのうえで

・要求性能と健全度
・腐食を考慮した健全度
・疲労を考慮した健全度
の概説を行います。
さらにそれら損傷に対して行う補修・補強設計の基本を概説し、
具体的な例として
・腐食損傷に対する補修補強設計
・疲労損傷に対する補修補強設計
などについて解説します。
鋼構造物の具体的な補修・補強設計について理解できるとともに、実際の事例解説や補修設計時の留意点なども習得ができます。

  
受講者への
メッセージ
鋼構造物の損傷評価と健全度評価に対する理解が深まります。
補修補強設計基本的な内容を分かりやすく解説します。
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